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2005年 05月 16日
とある雑誌の連載を読んで。
私の職場では、同じ仕事をする同僚というのは全員女性。 したがって仕事上男女差別というものはないし、今までの人生の中で、それほどの不平等を感じたことはありませんでした。 男性から“男とは、女とは”みたいな押しつけがましいことを言われるとカチンときたりはする。 けれど実は自分の中にも、すりこまれてきた男性観、女性観があるように思う。 数日前、ふと手に取った雑誌で目にした、ある芸能人の方のコラム。 ジェンダーフリーという考え方はすばらしいと思う、と前置きした上で、“男らしさ、女らしさ”について述べている。 阪神大震災を経験して感じた、“男だからできることがある”ということ。 肉体的に力のある男性は、女性を助けるべきで、何かあった時に、 “女性と子供を先に!”と言える男でありたい、とその人は書いている。 これを読んで、本当のジェンダーフリーってなんだろう?と考えさせられた。 それは、ただ男女を同じように扱う、というだけではない。 相手を思いやること。お互いの性を正しく理解し、認め、尊重すること。 それは男だから、女だから、ということを越えて、人と人との根本的なあり方だと思う。 コラムを書いたのは、V6の岡田准一くん。 その他書かれているエピソードもちょっといい話で、人柄がにじみ出ているなぁ、と感じました。 ちなみに掲載の雑誌はan・anです。
by cygne73_76
| 2005-05-16 23:38
| 徒然
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