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2005年 06月 23日
“恋におちたら”最終回も見てしまいました。
堤さん、いい!カワイイです、この方。 キメるところビシッとキメられるのに、ヘタレな演技もうまいところが好みですねぇ。 勢いにまかせて怒鳴って契約つぶしちゃった後に、バスの中でへこんでる時! 40過ぎとは思えないかわいさでした。 ヘタレ万歳!(笑) というわけでご出演作総チェック、またまた始まってますよ~。 内山理名さん主演“卒業”。2003年の作品です。 内山さん演じる麻美の、大学の心理学の講師、真山悟。 ものすごく口下手で、要領が悪くて、でも頑固で。 「アテルイ」の副音声では、古田新太さんに、“朴訥フェロモン”とか言われてましたが、まさに全開です。 麻美のペースに振り回されているのがおかしい。 しかもワンテンポ遅れて驚いたりしてるのがいいですね。 さんざん麻美につきあわされた後。 今度は先生の行きたいところにつれてって、と言われ、やってきた水族館。 20年前、自分の前から姿を消した女との、思い出の場所。 忘れえぬその女性と、目の前の麻美がよく似ていることに、突然に気づいてしまう。 雨に降られた帰り道、1着のコートを二人でかぶって歩くシーンでの表情がいい。 卒業の日。「先生と私は永遠なんだよ」という麻美の言葉。 もう二度と会わないのかもしれない。 でも心の奥底で、深い絆で結ばれている。決して変わることのない真実。 告げないままに、伝えないままに去っていく麻美。 気づいていながら、何も言えない。ただ、ありがとう、としか。 じわっとせつなさがこみ上げる。 堺雅人さん出演の映画で「ココニイルコト」という作品が大好きなのですが、監督が同じ方。 両方とも、せつない結末なのに、なぜか励まされ、前向きに生きていける、と思わせる、心に効く作品です。
by cygne73_76
| 2005-06-23 23:54
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